緑のカーテン 成果と共に収穫物を寄贈 NECインフロンティア(株)
川崎市では市民・企業・行政が一体となって「かわさき緑のカーテン大作戦II」を実施している。
同事業に参加し、川崎市みどりの事業所推進協議会の加盟事業所でもあるNECインフロンティア株式会社(区内北見方)が先月18日、川崎市役所を訪れ、阿部孝夫市長に敷地内で育てた「緑のカーテン」からの収穫物を贈呈し、成果報告を行った。
同社では平成19年から緑のカーテンに取り組んでいるが、2年前からは「遊び心」で約230平方メートルの壁面にゴーヤー以外にも朝顔、プリンスメロン、スイカ、ヒョウタンなど250株を栽培している。サーモグラフィーで測定した結果、何もない壁に比べるとカーテンの内側の壁は10度近く低くなることが分かり、社員からは「窓側と廊下側の温度差が少なくなった」と好評だという。
この日は、朝収穫したゴーヤー15本、プリンスメロンとスイカを各3つ、キュウリ3本、ヒョウタン1つを同社の佐藤正之環境管理センター長らが持参し、阿部市長に直接手渡した。
その後、庁舎内にあるレストランかわさきで昼食会があり、提供しているゴーヤーチャンプルーのほか、持参したプリンスメロンとスイカも全員で試食。「甘くておいしい」という声が上がっていた。
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4月26日