神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2016年4月22日 エリアトップへ

JOC春季大会 区内水泳クラブが活躍 メドレーで金、水球で銀

スポーツ

公開:2016年4月22日

  • LINE
  • hatena
NECGSCの優勝メンバー(選手左から菅原君、椎橋君、山尾君、中野君)と田中コーチ(左)
NECGSCの優勝メンバー(選手左から菅原君、椎橋君、山尾君、中野君)と田中コーチ(左)

 「第38回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」が、3月27日から30日に東京辰巳国際水泳場で開催され、区内のNECグリーンスイミングクラブ(NECGSC)溝の口が男子400mメドレーリレー(13〜14歳)で優勝、カワサキスイミングクラブが水球で準優勝した。

NECグリーンスイミングクラブ溝の口

 13〜14歳区分の男子400mメドレーリレーで、悲願の金メダルを手にしたのは、NECGSC所属の中学生4人。普段から高校生たちに混じって週7回の練習に取り組んでいる。

 予選は3位だったが、田中圭輔コーチの「落ち着いていけ!」という声に選手たちも気合が入った。決勝では全員が予選を上回るタイムを記録し、3分55秒08でフィニッシュした。

 出場したメンバーは「大舞台で自分の思うレースができた」(菅原海心君・平中2年)、「決勝は集中してタイムを2秒縮められた」(山尾隼人君・西中原中3年)、「自己ベストを2秒も更新できて嬉しい」(中野功大君・西中原中2年)、「緊張したが自分の泳ぎができた」(椎橋遊理君・戸越台中2年)と喜びを口にした。田中コーチも「全員が力を出し切ってくれた。よく頑張った」とたたえた。

 選手たちの次の目標は8月の全国中学校大会。「出場するだけでなく、活躍できるように練習していきたい」(椎橋君)と、気を緩めることはない。

 さらに山尾君は4月上旬に開催された「日本選手権水泳競技会」にも出場。「プレッシャーもあったが、日本トップレベルの選手と泳げて良い経験ができた」と振り返る。夏に向け、「日本中学生新記録を出す」と意気込んでいる。

カワサキS・C

 水球競技(12歳以下)で準優勝を果たしたカワサキスイミングクラブ。昨年夏のJOCを制し、夏・春連覇を目標に掲げていた同チームのキャプテン吉田隼都君は「悔しい」と振り返る。

 決勝戦の相手は夏と同様、ライバル「群馬ジュニア」。前半はリードしていたが、最終第4クオーターで逆転負けを喫した。悔しさのあまり、涙を流す選手もいたという。

 「中学では体格の大きい相手も増えるけど負けないように頑張る。まずはスタメンを取ることが目標」と吉田君。中野司コーチは「天国と地獄を味わったと思う。悔しさをバネに、中学での成長を期待したい」と語った。

準優勝を果たした水球チームのメンバー
準優勝を果たした水球チームのメンバー

高津区版のローカルニュース最新6

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

 晩春を「笑い」で彩って

入場無料

 晩春を「笑い」で彩って

4月29日「やかん寄席」

4月19日

つながりのきっかけに

多摩SDC

つながりのきっかけに

4月27日 登戸でマルシェ

4月19日

「カラス被害」今年もご用心

「カラス被害」今年もご用心

巣づくり、地元の対策は

4月19日

富士通、16年ぶりV

女子バスケWリーグ

富士通、16年ぶりV

 市スポーツ特別賞受賞

4月19日

生徒募集キャンペーン

大人気のバレエスクール

生徒募集キャンペーン

本紙から申込で入会特典あり

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook