千年新町町内会の盆踊り大会が7月27日、千年新町公園で行われた。
この盆踊りでは、子ども会で過去に結成した太鼓クラブの子どもたちがやぐらの上で太鼓を叩いたり、会場のアナウンスを務めるなど、積極的に運営に携わっている。この日もクラブメンバー女子5人が力強いばちさばきを披露し、会場を盛り上げた。
太鼓クラブを指導する同町子ども会相談役の保科卓也さんは「子どもたちが地域の盆踊りのやぐらの上で太鼓を叩けるのは珍しいのでは。協力してくれる大人の叩き手の方々にも感謝。そして、子どもたちの元気な姿が地域の大人に元気を与えてくれている」と話す。太鼓を叩いた子どもたちは「たくさん人がいて緊張したけれど、最後までやり切ることができた」と笑顔で語っていた。
同町内会の小島恵一会長は「子どもたちが中心となってアットホームな雰囲気をつくっているのがこの町内会の盆踊りの良さ。他の地域からの参加者も年々増えていて、町内会の垣根を越えた祭りになっていることも嬉しい」と話した。
会場では地域の保護者らによる輪投げやスーパーボールすくいコーナーなども多数出店。太鼓の響きと子どもたちの笑い声でにぎわっていた。
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