諏訪の小黒恵子童謡記念館で1月7日、来場者に七草粥が振る舞われた。
これは、童謡に季節を感じさせるものが多いように、四季折々の伝統や文化を伝えていくことで、自然の大切さを考えるきっかけにしてほしいと昨年から実施されているもの。
当日は、区内の食生活改善推進員らが調理に協力。太陽光の熱を使った「ソーラークッカー」も活用して粥を炊き、セリやナズナなどを入れて作り上げた。
出来上がると、集まった人々に七草粥が振る舞われ、乳児と一緒に参加した女性は「私も初めて食べました。子どもも食べることができて、とても良い経験になりました」と笑顔で語った。同館の笹子まさえ館長は「昔はこの辺りにも七草が生えていたそうです。来年は地産地消で、地元の野菜を使えたら」と話した。
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