市政報告 水害対策、早急な取り組みを 日本共産党 川崎市議会議員 小堀しょうこ
3月の予算審査特別委員会では、平瀬川や排水樋管周辺地域の浸水対策、多摩川河川敷の広場の整備などについて質問をしました。
令和元年東日本台風被害で浸水被害を受けた平瀬川河口付近では、多摩川合流部周辺地域に大型土のう等を設置するなどの短期対策が示されていますが、これで浸水被害が防げるのでしょうか。
平瀬川と多摩川の合流地点や二子排水樋管出口付近は、多摩川の川底が上がり広大な中州ができているため、水がスムーズに流れていない状況があります。多摩川の管理者である国は「今年の雨期に間に合うような浚渫は出来ない」ことを明らかにしています。安心して住み続けるためには多摩川の整備が不可欠です。二度と浸水被害を起こさないために、国に多摩川の浚渫を早急に取組むよう、強く要望することを求めました。
北見方・宇奈根のサッカー場について
台風被害により多摩川河川敷のサッカー場や野球場など、多く施設が未だに使用できていません。台風から半年も使えない状況が続くのはなぜなのか質問しました。
市は「5月を目途に整備が完了した施設から供用開始にしていく」と回答しましたが、河川敷の浸水被害は何度も起きています。予め整備予算を計上し、子どもたちがいつでもサッカーやスポーツを楽しめる環境を作っていく事を求めました。
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4月26日