高津区版 掲載号:2020年11月20日号 エリアトップへ

高津警察署 防げ「2度目のクラスター」 地元企業が抗菌施工

社会

掲載号:2020年11月20日号

  • LINE
  • hatena
抗ウイルス施工の作業の様子
抗ウイルス施工の作業の様子

 高津警察署(三鬼洋二署長)は11月5日、地元企業からの申し入れを受け入れ建物内の抗菌や防臭・抗ウイルス加工を実施した。同署では今年9月中旬、新型コロナウイルス感染症の「クラスター」(集団感染)が起き、対応に苦慮した経緯があり、現在は2度目の発生を防ぐべく懸命に対策に当たっている。

 この日、高津警察署内の抗菌・防臭・抗ウイルス加工を無償で手掛けたのは区内・溝口にある「川崎コミュニケーションズ有限会社」(伊藤博幸代表取締役)。同社は、政府の緊急事態宣言で休館を余儀なくされた「高津スポーツセンター」でも同様の施工を手掛けており(本紙8月14日号・既報)、長引くコロナ禍の下、一般家庭や公共施設などで実績を積み重ねている。

 一方、高津警察署では9月中旬、署員が新型コロナウイルス陽性と判明。その後の検査で計12人の感染が確認され「クラスター(集団感染)」と報じられた。

 同署は当時感染拡大を防ぐため、濃厚接触者を中心に署長や副署長を含む約130人を自宅待機にしたほか、緊急性の低い業務を一時的に見合わせるなど対応に追われてきた。その後は外部からの来署者に対応する際などにはビニール製の仕切りを設置したり、署員にはPCR検査の受診を促すなど2度目のクラスター発生を未然に防ぐ動きを本格化。今回、地元企業からの無償抗菌施工の申し出を受け入れたのも、寒波到来と共にいわゆる「第三波」の懸念が現実味を帯びる中「備えをより万全にする狙いがあったのでは」(伊藤代表)とみられている。

「今後も対策、万全に」

 5日に行われた施工作業では、署内各部署はもちろん、トイレ等の建物内設備や多くの区民も足を運ぶ「優良運転者講習室」など、外部からの来署者が頻繁に利用するスペースなどにも入念に抗ウイルス加工が施された。高津署では、目では見えないウイルスとの闘いにおける地元企業からの”助っ人サポート”に感謝の意を述べると共に「今後も(感染症対策に)全力で取り組んでいきたい」と話している。

作業完了を示すステッカー
作業完了を示すステッカー

高津区版のトップニュース最新6

“メタル尺八”量産化へ

久地早川製作所

“メタル尺八”量産化へ 社会

高精度の品質を実現

11月27日号

高津署、防犯協会と協定

第一生命(株)川崎支社

高津署、防犯協会と協定 社会

川崎市内では初の取組み

11月27日号

防げ「2度目のクラスター」

高津警察署

防げ「2度目のクラスター」 社会

地元企業が抗菌施工

11月20日号

中高生に「投資の概念」を

中高生に「投資の概念」を 社会

坂戸の高橋さんが入門書

11月20日号

オンラインで国際交流

洗足学園中学校

オンラインで国際交流 教育

11月13日号

大山街道で謎解き

高津区

大山街道で謎解き 文化

「密」避ける新企画

11月13日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月27日号

お問い合わせ

外部リンク