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マイボール文化、定着? ボウリング場、問合せ急増

スポーツ

掲載号:2020年12月18日号

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所属プロが吟味したマイボールをPRするのはプロショップ「スーパードリラー」の内田さん
所属プロが吟味したマイボールをPRするのはプロショップ「スーパードリラー」の内田さん

運動不足解消に一役

 年を跨いでのコロナ禍が確実視される中、外出自粛や在宅勤務などによる慢性的な運動不足の解消に「ボウリング」がにわかに注目を集めている。他プレーヤーとの接触機会が少なく、三密回避も比較的容易なのがその理由の一つ。地元にある「ムサシボウル」(溝口/【電話】044・833・6211)でも、この年末年始は無休営業を打ち出すなど懸命なPR活動を展開。場内各所で感染症対策に万全の注意を払いながら「週2、3回の有酸素運動で免疫を高めてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

徐々に客足回復

 今春、政府による緊急事態宣言に伴い臨時休業するなど影響を被った同所。だが秋頃からは徐々に客足を取り戻し、10月にはコロナ禍以降では初となる大会イベントを成功させるなど、競技普及に力を注いでいる。

安心の「自分専用」

 その背景には、自粛ムードの蔓延やステイホーム、在宅ワークといった生活様式から生じる慢性的な運動不足を解消したいというニーズがあったのは事実。さらに「個人競技としても成立する事が『三密回避になりやすい』と、改めて注目されているようですね」と話すのは、ムサシボウル支配人の下村光夫さん。また最近は「マイボールやマイシューズに関するお問い合わせが急増していますね」とも。

 一般的にはボウリング場に備え付けのボールや貸靴でプレーする人が依然多いものの「どうせなら自分専用のボールやシューズの方がカッコいいし、安心」という、コロナ禍ならではの心境の変化が影響しているのでは、と分析している。

付加サービスも

 同所では、こうした新たな需要に応えるべく、2つのレーンに1つずつ空気清浄機やアルコールスプレーを完備し、スタッフの毎日検温を義務付けるなど、まずは場内の感染症拡大防止策を徹底。その上で、専属プロが吟味した「ボール」「シューズ」「バック」をセットにした販売促進に力を入れており、購入者への「ゲーム無料」や「ワンポイントアドバイス」などの付加サービスも実施。地元レジャー文化再興の礎となるため、様々なアイデアで難局を乗り切ろうとしている。

ハウスボール、シューズの除菌消毒作業も念入りに行われている
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