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高橋昌也税理士・FP事務所高橋昌也さんに聞く 速度感と多様性
―新型コロナウイルスが蔓延し、さまざまな日常が変化した一年でした
昨年の元旦号で、私は「死生観も含めて、非日常への対応を」という挨拶をさせて頂きました。まるで2020年を予知したかのような内容に、我ながら驚いています。
―激動の一年を経て、感じたことは
まずは、現実を受け入れるということ。どれほど想定からかけ離れた事態が起こっても、それを受け入れ、そこから動き始める。厳しい状況下にあって結果を出された方々は、この切り替えが本当に早いことを感じています。
次に、速度感の大切さです。まずやってみる。相手を待たせない。給付金、融資、税務、会計から経営、人生設計まで「速さは正義」を実感した一年でした。もちろん丁寧、正確といった点も大切ですが、環境の変化に対応するには、速度感が必須です。
そして最後に、強みの永続性を疑うこと。自分の得意な点を伸ばし、育てる。もちろん大切なことですが、強みに頼りすぎて変化に耐えられなかった人が多発しました。あえて別分野にも挑戦、頼れる先を増やす、複業や副業を検討するなど、能力や仕組みに幅を持たせることも求められています。
―今年の抱負を
これらの点を常に心がけながら、税理士として、ひとりの地元を愛する人間として、お客様、関わらせて頂いた皆さまの人生が少しでも良い方向に向かうお手伝いができるよう、精進します。
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5月3日