等々力陸上競技場の7番ゲート近くにずらりと並ぶフロンターレの年鑑モニュメント。地元の町工場が協力して製作しているが、2019年版からは久地の早川製作所も携わっている。そして、「中村憲剛」の名前が刻まれる最後のモニュメントもこのほど完成。3月中に掲示される。
同社が担うのは、プレートに名前やロゴを刻むマシニング加工。内川竜太社長は「歴代続いているもの。前より劣ることは許されないし、重圧を感じる」と話す。
今年は「優勝」の文字を2カ所刻めることに加え、中村憲剛さんの名が入る最後のプレート。「このプレートは感慨深い。誇らしい内容で、喜ばしいものになった」。同社の製品は、一般消費者の目には留まりにくい。しかし、モニュメントは写真がSNSにアップされるなどうれしい反響も見られるという。
内川社長は「フロンターレは地域密着のチーム。このプレート製作は川崎の会社で守っていきたい」と力を込めた。
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