区内の少年野球チーム「久本ブルーエンジェルス(BA)」に所属する入江諒太さん(久本小6年)が、「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」に出場する読売ジャイアンツジュニアの一人に選ばれた。高津区野球連盟から選出されたのは、入江さんが初。
7月末に行われた選考会には、東京都や神奈川県各地区連盟の推薦を受けた選手やジャイアンツアカデミー生など153人が参加。ピッチングやバッティング、紅白戦などの実技試験が1次、2次、最終の計3回行われた。入江さんは2次の紅白戦で2打数2安打1犠飛と結果を残し、その日のうちに合格の通知が届いたという。
父や兄の影響を受け6歳から野球を始めた入江さん。以前からジャイアンツジュニアに入り、トーナメントで活躍することを目標にしていた。同連盟から推薦を受けたとき「絶対に選ばれてやる」と強い気持ちで選考に臨み、当日は持ち味であるバッティングでアピール。見事16人のメンバー入りを果たした。入江さんは「合格の連絡をもらったときは実感がわかなかったけど、たくさんの方々から『おめでとう』と言ってもらえて実感がわいてきた」と喜びを話す。
チームではエースで4番
所属する久本BAは今夏、「小学生の甲子園」とも言われる全日本学童軟式野球大会に初出場。入江さんは県予選大会最優秀選手にも選ばれ、注目を集めた。チームの監督でもある父・伸孝さんは「チームではエースで4番の選手で、大きく貢献してくれている。ジャイアンツジュニアでも、高津区や神奈川県の代表として頑張ってもらいたい」とエールを送った。
ジュニアトーナメントは12月28日から開催。入江さんは「全力でプレーをして、皆に勇気を与えるようなプレーをする。試合で活躍してジャイアンツジュニアを日本一にしたい」と意気込んだ。
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