12月5日、成功裏のうちに閉会した市内小学生によるミニバスケットボール大会「川崎高津ロータリークラブ杯」。
初の冠大会を手掛けた同クラブは今夏、将来を見据えた取組みとして「代表選抜チームのユニフォーム」を寄贈した。プレゼントから垣間見える関係者の想いとは―。
今夏、合同練習で初着用
(一社)神奈川県バスケットボール協会U12部会 川崎支部などの主管で行われるこうした大会等での活躍ぶりを考慮し、市内42チームの中から選りすぐりのメンバーで構成される「川崎市代表選抜チーム」。だがこれまで確立されたデザインの「専用ユニフォーム」がなかったため、小学生バスケを支援するプロジェクトを展開している同クラブが立ち上がった。
贈られたのは上下セット計48人分。この夏完成したユニフォームは、代表選抜チームのメンバーが合同練習の場で初めて着用。嬉しそうな表情をみせながら、凛々しく記念写真に収まっていた。
試合デビューは25日
関係者は「(ユニフォームを作る事によって)子ども達に『代表選抜チームの一員となって、あのユニを着たい』といった憧れを抱いてもらえるようになれば」と説明。「近い将来の目標を具現化することで、選手たちの励みにしてほしい」といった願いが込められているという。新調ユニフォームでの試合は12月25日(土)、Bリーグ「横浜ビーコルセアーズ」公式戦前に行われるエキシビジョンが初戦となる予定となっている。
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