高津区在住の田中菊雄さんが会長を務める「一般社団法人 日本エイジシュートチャレンジ協会」主催のゴルフコンペが4月25日、東京都稲城市の「よみうりゴルフ倶楽部」で行われた。
このコンペは、田中会長が3月に達成した「エージシュート(以下AS)1000回」を記念して行われたもの。集まった35組139名の参加者たちは晴天の下、プレーを満喫していた。
会長、大忙し
会場となった「よみうりゴルフ倶楽部」はAS1000回目の快挙を達成しており、またコース別の内訳でも最多となる587回のASをマークするなど、ゆかりのあるゴルフ場。当日は晴れの舞台に華を添えようと、貸切りとなった会場玄関には特製ポスターが飾られ、各ホールのピンフラッグが田中会長の似顔絵のデザインになるなど、祝福ムード一色といった様相。クラブハウスには1000回達成までの軌跡などがボード掲出されたほか、これまでのスコアカードの実物展示も行われた。さらに、田中会長とは20年来のゴルフ仲間で、4月7日に亡くなった漫画家の藤子不二雄(A)(安孫子素雄)氏を偲び、直筆の色紙やメッセージボードを展示する一画も設けられた。
そんな中、催しのホスト役でもある田中会長は自身のプレー後、マスター室前にて待機。最終組がプレーを終えるまで参加者を迎え言葉を交わすなどサービス精神を存分に発揮。表彰式を兼ねたセレモニーの中では、ゴルフ場スタッフから緑色の大きな達磨が贈られ、記録達成を祝し目入れを行うと、大きな拍手が沸き起こっていた。
また各方面からのスピーチでは1000回のAS達成に対し賞賛するメッセージに交じり「ぜひ、2000回達成を」と期待する挨拶なども多く、さらなる飛躍を望む声に田中会長が笑顔で応じる場面も。「これまで1000回のAS達成の裏には、あと一打足りずの場面も同数あった」と回顧しながら「これから年齢を1つ重ねれば、この一打足りずが、すべてAS達成になる」と今後について言及。俄然現実味を帯びてきた感のある「2000回達成」に、意欲をみせていた。
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