地元で不動産業などを営む有志団体「チームM+(プラス)」が大蓮寺(久本)を会場にトークショーを開催した。「ダンサーという職業」に関する見識を深めてもらおうと企画したもので、親子連れなど多くの区民が参加した。
「チームM+(プラス)」は溝口周辺で不動産業などを営む有志団体。地域住民同士が交流を図る機会を設ける事で、地元の文化的価値の向上や、エンタメで賑わうまちづくりなどを標榜。昨年は子母口にある橘公園で子ども達がダンスなどを披露するイベントを開催。約1000人の来場があった。
そんな中、10月15日に手掛けたのが「MIZONOKUCHI TERA DANCE」。「ブレイクダンスの聖地」として名を馳せる溝口で、プロから「ダンサーという職種」が学べる機会として初めて企画された。
ダンサー「夢から職へ」
当日は、日本発のプロダンスリーグ「D LEAGUE」に参画する「KADOKAWA DREAMS」のメンバー等によるワークショップが行われ、ダンスに興味がある小学生など15人が参加。プロからの手ほどきを受けた参加者は、貴重な機会に目を輝かせていた。
また溝口出身で、この「D LEAGUE」のディレクターを務めるSTEEZさんとKEITAさんが登壇して行われた親子向けトークショーには18人が参加。ダンサーという存在を「職業」として考えてもらい、仕事としてのダンスについて見識を深められる内容は、将来の夢とする子どものみならず保護者にとっても役立った様子。「ダンスがより一層、楽しくなってきた」といった声や、保護者からは「夢は持って欲しいけど、尊重しにくい部分もあるので、こういった機会は貴重」などの意見も。「チームM+(プラス)」の発起人、持田裕司さんは「様々な人達と連携して今後もダンスを普及させていきたい」と話した。
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