溝の口駅前｢ポレポレ通り｣
｢商店街の魅力発信｣今年も
11/12 クラフトマーケット、12/９青空野菜市

写真は昨年の様子
共催イベントも人気
新鮮野菜が手に入る青空市
11日からイルミネーションも

　溝ノ口駅前商店街振興組合（持田知介理事長）が主催する「ポレポレウィンターフェスタ２０２３」が開幕した。商店街に愛着を持ってもらい、まちの魅力を地域住民に広く発信しようと企画されたもので、クラフトマーケットや青空野菜市でにぎわいを図る。

12日クラフトマーケット

　今月12日（日）に行われる「クラフト・マーケット」は10時30分から16時まで。雨天の場合は11月19日（日）に順延となる。当日は、ポレポレ通り全域（約２５０ｍ）を歩行者天国にし、80店ほどが出店。洋服や小物、雑貨などのハンドメイド品がずらりと並ぶ。溝の口駅前とあり多くの通行量があるため地元の注目度も高く、コロナ以前は大勢の人でにぎわいを見せていた人気企画。今回は神奈川県が取り組んでいる「ともに生きる社会かながわ憲章」の普及活動の一環として、障がい者の販売ブースも設けられるほか、キッチンカーなども出店される。関係者は「楽しい溝口での休日を満喫してほしい」と話している。

「溝口わくわくマルシェ」など共催イベントも充実

　クラフトマーケット当日、中央広場では恒例の併催イベント「ベンツ認定中古車展示会」を実施。運転席に座っての写真撮影もできるので、子どもにも大人気の企画となっており「ぜひご家族でお越しください」と来場を呼び掛けている。

　またこの日、会場にほど近い城南信用金庫溝ノ口店裏の遊歩道でも共催イベント「地域と商店街を結ぶ『溝口わくわくマルシェ』」が行われる。

これは「買って応援、食べて応援」をキャッチフレーズに、地元で話題を集める人気店が一堂に集結する「１日限定企画」。普段購入できない特別なセットや昨年も好評だった城南信用金庫溝ノ口支店が市内の醸造所と共に製造したオリジナルビールの販売も予定しており、完売となる事も予想されている。このマルシェに関する詳細問合わせは、城南信用金庫溝ノ口支店【電話】０４４・８３３・０３２１へ。

12月９日は青空野菜市

　さらに12月９日（土）にはＪＡセレサ川崎の協力の下、ポレポレ広場を会場に「青空野菜市」が行われる。午前10時〜、売切れ次第終了（雨天決行）。この企画は３年前から行われており「新鮮なのでまとめ買いした」「珍しい野菜も置いている」「鮮度がよく、安く買えて助かる」などと満足の声が多数寄せられている人気企画。４度目の今回も地元農家による採れたての新鮮野菜や果実が多数取揃えられる予定となっており「この機会をお見逃しなく」と主催者は呼びかけている。

イルミネーション点灯も

　「暮らしに役立ち、見て楽しい、来て楽しい街ポレポレタウンの魅力」を発信しようと企画されたウィンターフェスタ。11月11日（土）からは、昨年装いも新たになった「イルミネーション」が点灯し、街並みに花を添える（来年１月末まで）。

　イベントの問合せは同組合事務局【電話】０４４・８２２・６２７７（午前10時〜午後４時受付）へ。