高津区 社会
公開日：2023.12.07
プロドライバー井口卓人さん
高津警察「一日署長」に
各種広報の周知にひと役
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前田署長から一日署長の委託を受ける井口さん
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活動を周知する高津地区被害者支援ネットワークの竹仲会長
飲酒運転など、年末に目立つ事故や事件の防止を目指し、高津警察署（前田俊明署長）が11月30日、武蔵溝ノ口駅前のキラリデッキでキャンペーン活動を実施した。
「犯罪被害者支援」と「飲酒運転根絶」を広く周知しようと行われたこの日の催し。式典の中であいさつした高津地区被害者支援ネットワークの竹仲密昭会長は、犯罪被害者の視点に立ち、関係機関と警察署が緊密な連携を図りつつ当事者やその家族を支援している日々の活動について言及。その上で「心の傷を受けた人は、社会復帰が困難なケースもある。身近で悩んでいる人に、この支援ネットワークのこと知らせてもらえれば」などと話していた。
歳末の安全、願って
またこの日は、高津警察署の「一日署長」として、株式会社ＳＵＢＡＲＵのレーシングドライバー・井口卓人選手が参加した。同社では、２０３０年までに「死亡事故ゼロ」を目指しており、所属する井口さんは、高齢化向けのドライビング講習など安全な運転社会を目指し様々な活動を実践。会場では、危険な運転や飲酒運転によるリスクを訴えていた。
また会場では区内の関係者ら約20人も参加し、チラシやポケットティッシュを配布し、駅利用者などに啓発を行った。
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