数値でみる川崎と高津 No.109 シリーズ 市の内外で異なる「川崎市のイメージ」 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
2023年12月に実施された「川崎市都市イメージ調査」結果が公表されました。それによると、川崎市のイメージを「よい」と答えた方の割合は、川崎市民の63・3%に対し、隣接都市住民では45・5%と大きな差があります。
違いを詳細にみると、川崎市民では「便利」と答えた方が約50%、「治安が悪い」と答えた方は約29%であったのに対し、隣接都市住民では「便利」が約26%、「治安が悪い」が約42%と、正反対の結果になっています。しかし、たとえば治安状況をみても、川崎市の犯罪発生率は都市部の中でも極めて低く、一人当たりの発生件数は東京都区部と比べ6割程度です。このことは、川崎市の実際の姿が、隣接都市に住んでいる方々にも十分伝えきれていないことを示しています。
本市の都市イメージを向上させるためにも、具体的な情報発信にさらに力を入れていく必要があると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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10月4日