遮断時間が長く、いわゆる「開かずの踏切」となっているJR南武線・久地駅横の踏切。安全な通行につなげてもらおうと、5月9日から17日の平日朝、通勤時間に合わせて高津警察署員らが「見守り」を実施した。
この踏切に関しては、3月にも川崎市がJRや同署と協力し、通行人らに安全な利用を呼び掛けるキャンペーンを行っていた。今回は、市民からも同署に踏切の安全対策を求めた要望があったことも契機となり、実施に至ったという。
期間中は市やJRの職員とも協力し、通行人らに「踏切の警報が鳴ったら渡らないようにお願いします」「譲り合ってわたってください」などと声をかけた。
同署交通課は今後も継続的に、通行人への呼びかけをしていきたいという。担当者は「警報が鳴っている時に渡ったら危ないということは知っていると思うので、通勤時、早めに家を出るなど急がずにすむよう意識してもらえたら」と話す。
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