意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津 No.124 シリーズ 大幅に節減?防犯灯事業費 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
川崎市は、防犯灯をLED化する費用を、節減した電気料で賄うESCO事業に取り組んできました。先般、2024年度までの8年間の取組実績が公表され、それによると約5億円の事業費節減となっています。ESCO事業費には、これまで町内会・自治会が負担してきた電気料の1割分や設置費の半額分も含んでいますので、実際の節減額はさらに大きくなります。
下記のグラフは、従来方式で実施した場合の事業費推計と比べたものです。LED化により電気料金が約半額となり、節減できたコストの一部でLED化費用も賄えています。また、二酸化炭素排出量も5割以上削減できただけでなく、24時間対応のコールセンター設置により、不点灯も3日以内に復旧するなど、サービスレベルも向上しました。
この事業は2026年度で終了するため、本市は次期計画の検討を始めています。基本的な枠組みを継続するとともに、町内会・自治会が自主管理している防犯灯や、商店街灯への対応を含め、地域の意向を踏まえた丁寧な計画策定が必要であると私は考えます。
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川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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7月11日