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公開日:2025.12.05

高津区100人カイギ
「地域への思い」語る場へ
初回マイクに白井区長ら

  • 自身の経歴を語る白井区長

 高津区にゆかりのある人の話を聞き、つながっていくことで、地域のあり方や新たな価値観を創造していく「川崎市高津区100人カイギ」が11月18日、溝ノ口劇場(久本3の1の5)で初開催された。当日は、多くの観客が来場し、登壇者の話に耳を傾けていた。

 「100人カイギ」は2016年に東京都港区で始まったコミュニティー活動。地域の人と人とをつなぐことを目的に開かれ、毎回5人のゲストが登壇して身の活動や地域に対する思いを語り、登壇者の総数が100人に達したら解散するルールとなっている。

 これまで全国各地のコミュニティーで行われており、川崎市でも19年2月から22年9月にかけて行われていた。

 「高津区100人カイギ」を企画したのは、地域でさまざまな活動に取り組んでいる地域の若手有志ら。「川崎100人カイギに参加した際、堅苦しくなく、人の思いについて触れられることが良いと思った」として、高津区でも取り組みを立ち上げたという。

立場を超えて交流を

 第1回のゲストは、高津区長の白井豊一さん、「(株)ノクチ基地」代表の山本美賢さん、「コミュニティスペースみんなの森」オーナーの松田美由紀さん、「(株)丸貞」代表の持田裕司さん、「シュガラボ」代表の村上侑希さんの5人。登壇者はそれぞれ、自身のバックボーンや地域に対する思い、さらに個人的な趣味の話なども披露していった。

 イベントを経て企画メンバーらは、「普段は接点のない、さまざまな人たちの思いを知る機会になった。高津区には、多くの人が住んでいるが、立場や地域関係なく、気軽に交流できる場所にしたい」と語った。

地域の人 続々登場

 100人カイギは以降も毎月開催を予定。次回は、12月15日(月)に同劇場で実施する。午後7時から9時(20分前開場)。参加費1000円(1ドリンク付き)。

 当日は洗足学園音楽大学学長の前田雄二郎さんや、川崎北工業会会長の五十嵐崇さんら5人が登壇し、それぞれの活動や思いを語る予定となっている。参加申し込みは、同企画のウェブサイトで受付する。

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