高津区 人物風土記
公開日:2026.05.08
今春に高津警察署長に就任した 寺内 秀幸さん 溝口在勤 57歳
「誠実」胸に、地域を守る
○…高津区は自身が、かつて生活安全課の防犯少年係として奔走した思い出深い街。「懐かしい場所に戻ってきた」。そんな感慨とともに、署長として再びこの地の土を踏んだ。職務を通じ、懐かしい顔ぶれとの再会を喜びながら、各団体の担当者とも交流を深めており「自分たちの住む場所を思い、活動している方がこんなに多いんだと改めて実感した」と話す。
○…福島県出身。高校卒業後「関東に行きたい」という思いで神奈川県へ。横浜税関で働いたが、故郷で警察官として活躍する父の背中を追い、20歳で神奈川県警察の門を叩いた。仕事をする上で信条にしているのが、常に「誠実」であること。被害者はもちろん、罪を犯した相手にも真心を持って接する。「どうか立ち直ってほしい。その思いで向き合えば、どんな人でも最後は分かってくれる」。かつて補導した少年と再会した際「今はまじめに働いてる」と声をかけられた経験が、その信念を揺るぎないものにしている。
○…リフレッシュ法は40歳から始めたランニング。苦しさの先にある達成感は、事件解決の喜びにも通じるという。「多摩川は最高のコース。時間を見て走りに行きたい」と目を細める。
○…現在、区内で喫緊の課題となっているのが、特殊詐欺と交通事故への対策。「お金の話が出たら、まずは詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしい」と警鐘を鳴らす。また、今年発生した交通事故の中でも、二輪・自転車が関与するものが全体の5割となっており、運転にも注意を呼びかける。「住民の皆様と手を取り合い、この街の治安を守り抜きたい」。署員が一丸となる「オール高津」の精神と、地域との絆を武器に、安全安心な街づくりに突き進んでいく。
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