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高津区 人物風土記

公開日:2026.04.10

「久地駅前通り商栄会」の若手メンバーとして地域の賑わいを支えている 長田 敦史さん 久地在住 42歳

  • 長田 敦史さん (写真1)

「人が関わり続ける街」次代へ

 ○…今春、大型スーパーマーケットが開店しにわかに脚光を集める久地駅界隈。駅前を中心にエリアの安心・安全や賑わいを支える「久地駅前通り商栄会」の若手メンバーは「単なる買い物の場ではなく、顔の見える関係性が自然と生まれる環境を維持したい」と、街づくりに情熱を注ぐ。

 ○…地域活動に取組む契機となったのはコロナ禍。当時、あらゆる行事が軒並み休止となる中、「子ども達の場を作りたい」と、自身が営む運動教室を主体とした「夏祭り」を2020年から3年間、自主的に開催した。その後コロナが「5類」へと移行し日常の回復が進んだ2023年、このイベントの拡充と会場の確保に悩んでいた際、商栄会の田中薫会長から「うちの場所を使って、せっかくだから一緒にやろう」といった嬉しい声掛けをもらい、催しを合同で実施。祭りは大きな反響を呼び、その際の一体感に魅せられ商栄会への加入を決意した。「祭りは単なるイベントではなく、挨拶を交わす『関係性の更新』の場なんですよ」と話す。

 ○…久地エリアで前出の運動教室を運営し始めて12年目。かつて自身もひとりのアスリートとして活躍していた頃、競争の中で醍醐味を見失いかけた経験から「主体的に楽しむこと」を活動の軸に据える。こうした視点は地域活動にも広がり、今年度からは子ども会の育成会長も引き受ける。「少子化等の課題に対し、大人が無理なく関われ、多世代が自然に繋がる仕組みを模索していければ」と抱負を語る。

 ○…モットーは「日常の小さな接点の積み重ねが、居心地の良さを作る」。地域の歴史や文化を次世代へ繋ぎながら、誰もが「住んでいてよかった」と思える未来を、柔らかな笑顔で描き続けていく。

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