戻る

高津区 経済

公開日:2026.09.11

不二サッシ 26年ぶりに本社帰川 新社屋完成 グループ集約

  • 本社やグループ会社が入る新社屋

    本社やグループ会社が入る新社屋

  • あいさつに立つ江崎社長

    あいさつに立つ江崎社長

 建材メーカーの不二サッシ(株)(江崎裕之社長)が高津区坂戸1丁目で建設を進めていた本社社屋がこのほど完成した。9月4日に竣工式が行われ、同社社員、関係者、来賓らが祝福に駆け付けた。

 1930年に創業した同社は、長らく中原区の武蔵小杉に構えていた本社工場を2000年に閉鎖。以来、本社機能は東京事務所(品川区)に、幸区鹿島田などに事業部を置いていた。

 今回、完成した本社社屋は、同社のグループ会社の溝の口工場だった場所で、25年7月に着工。約4394平方メートルの敷地に、鉄骨造の5階建ての建物が建ち、同社の本社をはじめ、4つのグループ会社を同社屋に集約。9月24日(木)から約700人が勤務する。

 建設にあたっては、同社の若手従業員らを中心としたプロジェクトチームを発足し、アイデアを具現化。「人とつながり風通しの良い、開放感のあるオフィス」をテーマに、外壁4面が異なる仕様となっており、正面玄関のある北面は、再生アルミを使用したカーテンウォールなどを採用。屋内は、自然換気と社員がコミュケーションを取りやすいように大階段を設置し、1階には、今後ショールームの開設を予定している。災害時には広域避難場所となり、防災倉庫の一部開放や太陽光発電による電力の分配等、地域貢献にも取り組んでいく。

 竣工披露パーティーであいさつに立った江崎社長は「2030年に創業100周年を迎える。この新しい拠点は、グループの変革を加速させ、部門や会社の壁を越えて、スマートで新しい働き方の原点となるもの。これからの更なる飛躍を象徴する歴史的な転換点として、未来に向けて大きな夢を広げていきたい」と抱負を語った。

 本紙の取材に対し、江崎社長は「近隣の皆さまとつながりながら、26年ぶりに帰ってきた川崎市のためにも尽くしていきたい」と話した。

高津区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

高津区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

高津区 ローカルニュースの新着記事

高津区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS