川崎市を拠点にするプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」は9月30日と10月1日、とどろきアリーナ(中原区)でBリーグのホーム開幕戦を行い、横浜ビー・コルセアーズに2連勝。入場者数は両日とも3千人を超え、2日間で6552人に達した。
9月24、25日のリーグ開幕戦は敵地で2連敗を喫し、横浜との「神奈川ダービー」(県内対決)として迎えたホーム開幕戦。初日30日は3366人の大観衆を前に、川崎が87―85で接戦を制した。2日目は92―79で通算2勝2敗とした。
初勝利を果たした北卓也ヘッドコーチ(44)は30日、「このような雰囲気の中で選手も120%の力が発揮できる。常に満員になるようなバスケを追求していきたい」とし、「見に来てよかったと思ってもらえるプレーを、個人もチームとしても目指す」と強調。横浜の山田謙治主将(33)と、同じ司令塔として対峙した篠山竜青主将(28)は「昔からプレーを見ていてよく知っている選手。バスケといえば神奈川と言われるよう、横浜との神奈川ダービーでは真っ向勝負していきたい」と思いを語った。
ナショナルリーグ(NBL)とbjリーグが統合し、9月22日に開幕した男子プロリーグ「Bリーグ」。1部3地区(東・中・西)に6チームずつ所属し、川崎は中地区。各チームは5月まで60試合を行い、8チームがB1王者を決めるチャンピオンシップに進出する。
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