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公開日:2026.04.17

麻生区新年度事業 区民の声を反映 安全・安心に注力

  • 区民の声を反映 (写真1)

 川崎市は2026年度の当初予算で、「麻生区区づくり推進事業」に12億83万9千円を計上。麻生区の地域課題対応事業に6863万円が充てられ、区民が求める「安全・安心」や「住み続けたい」まちづくりに注力する。

 地域課題対応事業は、地域社会が抱える課題解決や特性を生かしたまちづくりを推進するもの。麻生区は「芸術・文化」「農と環境」「安全・安心」「多様な主体との連携による支え合いの地域づくり」「地域資源を活用したコミュニティづくり」「区役所サービス向上」などを基本政策として事業を進める。

 麻生区では、区民のニーズを的確にとらえるため24年度に初めて区民アンケートを実施。その結果を踏まえた予算要求を行ったとして「区民の声が反映された予算の第一歩」と位置付ける。多くの要望が上がった防犯や交通安全への取り組みとして、安全・安心まちづくり事業費を拡充し260万円を計上。防犯意識や交通安全意識の醸成を図るため、子どもから高齢者まで幅広い区民を対象とした研修会やイベントを新たに開催する。

100周年レガシー継続

 芸術・文化のまちづくり事業として麻生音楽祭や野外上映会などのイベントや芸術・文化関連団体と連携した情報発信などを引き続き行う。昨年に続き市制100周年の「レガシー事業」継続を図り、300万円を投じた。区内の先進企業、団体などが参加し、テクノロジーやアートのイベントとして初めて行われた『みらい発見フェス』の継続を目指す。「100周年で生まれたつながりを生かし、次の100年に向けて、先進的な取り組みなど未来につながる麻生区の魅力を発信していく」と担当者は話す。

 「農と環境」では、里地・里山保全に向けた講座や区内の農業資源などを生かした地域交流の活性化、SDGsの取り組みを推進。「多様な主体との連携による支え合いの地域づくり」では、地域活動活性化や多世代交流を進め、誰もが安心して暮らせる地域づくりなどを目指す。「地域資源を生かしたコミュニティづくり」では市民活動施設活用やスポーツのまちづくりなどを推進する。

 区役所などの公共施設の建て替えも含めて検討が進む新百合ヶ丘駅周辺のまちづくりについて、「区としては主体的に区民の皆さんの意見や要望を聞いていきたい」としている。2年に1回の区民アンケートの事業費として230万円を計上し、夏ごろに実施するほか、イベントなどを通じて声を吸い上げる機会を探る。「安心して暮らせる、住みたい・住み続けたいまちづくりのために取り組みを進めていく。ぜひ声を寄せてほしい」と担当者は話している。

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