伊勢原 政治
公開日:2026.04.24
国政選挙、投票率に陰り 若年層の低迷顕著、前回参院選下回る
伊勢原市選挙管理委員会はこのほど、今年2月に執行された衆議院議員総選挙(小選挙区)の年代別投票状況を公表した。昨年7月に行われた参議院議員通常選挙と比較すると、市全体の投票率は58・83%から54・53%へと4・3ポイント低下。特に若年層の「選挙離れ」が浮き彫りとなる形となった。
全年代で低下傾向
今回の衆院選(2026年2月執行)と、前回の参院選(25年7月執行)の結果を年代別に見ると、すべての年代で投票率が減少した。
高い投票率を維持したのは60代(66・61%)と70代(66・82%)で、依然として「シニア層が支える選挙」の構図は変わらない。しかし、そのシニア層でも、参院選時には7割近くあった勢いがわずかに減少している。
若年層の低下深刻
顕著な差が出たのは若年層だった。
10代は参院選の55・40%から44・62%へと10ポイント以上の大幅ダウン。20代も50・93%から39・08%へと落ち込み、4割を切る結果となった。
一方で、衆院選では「期日前投票」の利用者が参院選時を上回っており、当日投票所へ行くのではなく、ライフスタイルに合わせて事前に済ませる層が一定数定着している様子もうかがえる。
主権者教育の課題
市選管では、これまでも若年層を対象とした啓発活動を実施してきた。しかし、今回の選挙における若年層の投票率低迷を受け、若年層の関心を向上させる施策の重要性がさらに高まっている。
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