意見広告・議会報告
市政報告㉑ 二ヶ領本川の親水エリアの整備について みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
橋本橋から台和橋の約700mの区間は、昭和63年に国の「ふるさとの川モデル事業」河川の指定を受け、河川改修事業と併せた親水整備が行われました。遊歩道や藤棚公園等が整備され、地域住民に親しまれています。一方、現在遊歩道の多くの箇所において、歩道の陥没や砂利の流出が見られており、対応について質問しました。
行政からは「緊急的に補修が必要な箇所を今年度の河川維持工事の中で実施し、その他の洗掘された箇所なども、来年度以降に順次対応していく。補修方法も今回洗掘された原因などを踏まえたうえで、適切な補強工法等を検討していく」との答弁がありました。
また、二ヶ領本川では、貴重な生き物や草花が楽しめる一方で、空容器等のゴミのポイ捨ても多く、さらに雑草などが生い茂っており環境の悪化も課題です。そのため地域住民がボランティア活動として川の巡視とゴミ拾いを行っています。行政と住民の連携の必要性について質問しました。多摩区長からは、「二ヶ領本川沿いの町内会・自治会等を中心とした地域住民主体の環境愛護活動を支援しており、引き続き、連携を図りながら、地域の実情に合わせた取組を進めていく」との答弁がありました。
引き続き、安心して住みやすい「まち」づくりに取り組んで参ります。
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5月16日
5月9日