意見広告・議会報告
市政報告㉓ グリーンコミュニティの推進について みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
本市の公園緑地の数が1287公園に対し、管理運営協議会がある公園は588公園であり、アンケートでは高齢化等が課題となっています。
今年度予算では、グリーンコミュニティ形成事業の推進として3200万円を計上し、持続可能な公園の維持管理をめざし、公園の利活用や楽しく学べる活動体験の場、公園使いこなし講座等を全区に拡大し実施していくとしています。
公園によっては、愛護会活動や公園体操など、様々な団体が集まり活動がなされています。新しい団体や少人数ボランティアの参加にあたって、既存団体との連携が必要と考え質問しました。建設緑政局からは「既存団体が直面している課題の把握と解決が重要であり、また、新たな担い手の確保によって活動の活性化が図られるものと考えている。既存団体の活動について情報発信等を支援することや、多様な方々が参画しやすい環境の整備なども取り組む」との答弁でした。
また、試行実施した「LINEによる相談受付」では、既存団体から「公園での活動を案内する掲示物を作りたい」や、新たな活動として「公園で本の読み聞かせをしたい」などが寄せられたとのことです。アプリを活用し、時間を問わず気軽に相談しやすい仕組みからも様々な活用や効果が期待されます。
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5月23日
5月16日