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公開日:2026.09.25

専門家が「モヤモヤ」解消 親子向けにイベント開催

  • 当日に向けて準備を進める、左から北見代表、小野山さん、shinさん

    当日に向けて準備を進める、左から北見代表、小野山さん、shinさん

 子どもや保護者の「モヤモヤ」を解消するため、小児科医や弁護士ら専門家によるボランティア組織「こどもファミリーサポートネットワーク」が立ち上がった。10月10日(土)には、かわさき市民活動センター(新丸子東)で地元の助産師や絵本作家と一緒にアートワークショップ「色でつくる『わたし』の木」を開催する。

 同団体は子どもを取り巻く環境や社会を少しでも良くしたいと、小児科医の北見欣一代表(46/多摩区)と弁護士などの有志らが2025年4月に設立。家庭内でトラブルや不登校といった課題を抱えながら、既存の相談窓口へ声を上げにくい子どもや保護者、家族の助けになろうと、区内で不定期に相談会を開くなど試行錯誤を続けている。専門家が専門的な知見に基づいて行う支援活動として、病院や学校といった枠組みにとらわれず、第三者の立場から地域の子どもたちや保護者に寄り添う場づくりを目指すことが目的だ。

アートで気持ちを表現

 今回の催しは、自分の気持ちを好きな色や形で描くワークショップ。言葉にできない悩みや心の思いをアートで自由に表現し、自分や家族と向き合う。地域で「いのちの授業」などを手掛ける区内在住の画家で絵本作家のshinさんや助産師の小野山利江子さん(50/井田)らとタッグを組んで実施。当日は、参加者が好きな色の葉っぱを描いて『わたしの木』をつくり、その絵を印刷したオリジナルのトートバッグを制作する。

 作品づくりという作業を通じ、ストレートには伝えにくい自身の気持ちや困りごとを可視化し、親子や周囲と共有し合うことが狙いだ。北見代表は「何かを急かされることなく、子どもたちが夢中になる姿を大人が見守る時間そのものが、関係性を深める大切な機会になる」と語る。会場には専門知識を持つスタッフが常駐し、必要に応じて適切な支援機関への橋渡しも行うという。

 開催は午前10時から11時30分。対象は中原区在住・在学の小学生から高校生とその保護者で、子どもだけの参加も可。費用は子ども無料、大人は材料費500円。飲み物とエプロン持参。定員先着20人。申し込みは10月9日(金)まで。問い合わせは同団体【メール】kfsn2025@gmail.com。

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