川崎区・幸区版 掲載号:2021年5月7日号 エリアトップへ

京急大師線立体交差 2年遅れ、事業費59億増 地盤強度不足、追加工事で

社会

掲載号:2021年5月7日号

  • LINE
  • hatena
駅舎整備が進められる大師橋駅
駅舎整備が進められる大師橋駅

 川崎市と京急が進める「京急大師線連続立体交差事業」。市は4月15日、「1期【1】区間(小島新田駅〜東門前駅)」の事業費を約59億円増額、工期を2年間延ばし、2023年度末までとすることを発表した。地盤の強度不足による追加工事が発生したことなどが要因という。

 市は昨年6月に庁内検証委員会を設置し、京急から提示された内容の検証作業を進め、妥当と判断した。総事業費は約642億円から約701億円に変更となる。

 工事の進捗にともない、小島新田駅ホーム部の地盤強度不足が判明した。セメントでの補強といった改良が必要となったことなどから、昨年度までに約35億円の追加工事が発生。昨年度中に施工協定時点(2017年)での事業費約642億円に達した。今年度以降に実施する駅舎整備などの費用が不足する形になったため、京急から事業費増額の申し出があった。

 検証作業などにより大師橋駅駅舎の工事着手が12カ月ずれた。加えて、整備期間中、乗降客の動線や安全を確保するため、地上仮設通路の位置を変更する回数が増加したことで、4カ月間の追加期間を必要とすることから、工期を2年間延ばすことを決めた。

 大師橋駅の近くに住む石川克己さん(77)は「工事の遅れは残念だが、事故なくスムーズに進めていってほしい。完成後のまちづくりに期待したい」と話す。

 川崎市側の負担は約54億円増の約674億円、京急は約5億円増の約27億円に変更となる。行政負担のうち、約47%は国の補助金で補うという。

10カ所の踏切除去

 同事業は小島新田駅から鈴木町駅間の約2・4キロメートルを地下化し、区間内10カ所の踏切を除去する。「1期【1】区間」「1期【2】区間(鈴木町駅〜東門前駅)」に分け、2006年に【1】区間の工事に着手した。
 

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

工藤さん(西御幸小6年)初の全国へ

ソフトテニス

工藤さん(西御幸小6年)初の全国へ スポーツ

1年越しの思いコートで

6月18日号

被害防止へあの手この手

特殊詐欺

被害防止へあの手この手 社会

臨港署管轄内で「増加傾向」

6月18日号

オンライン手続き支援

大師・田島支所

オンライン手続き支援 社会

市、実施方針を策定

6月11日号

町会支援に新補助金

川崎市

町会支援に新補助金 社会

活動後押し 7月導入へ

6月11日号

宮前小避難に疑問の声

川崎区内町内会

宮前小避難に疑問の声 社会

「近くの競馬場が現実的」

6月4日号

球技専用スタジアムに

等々力陸上競技場

球技専用スタジアムに スポーツ

陸上は補助競技場改修

6月4日号

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

  • 9月13日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter