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川崎臨港 バス通勤もゆったりと 「着席サービス」実証実験へ

社会

掲載号:2021年8月13日号

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使用する高速バスタイプの車両(イメージ)=臨港バス提供
使用する高速バスタイプの車両(イメージ)=臨港バス提供

 川崎鶴見臨港バス(株)(本社・川崎区中瀬/平位武社長/以下、臨港バス)は浮島地区への通勤の利便性や速達性向上、着席サービスのニーズ調査を目的に、「着席バス」の実証実験を開始する。実施期間は8月16日(月)から来年2月15日(火)の平日(土、日、祝日、年末年始除く)。

 川崎駅東口発の午前6時30分、7時10分、7時50分の1日3本。乗車は19番乗り場で先着順。各回定員49人に達し次第締め切り(予約不可)。

混雑時臨海部への長距離移動に活路

 臨港バスがアクセスを担っている臨海部のバス路線は距離の長い路線が多い。始発の川崎駅前から終点の浮島バスターミナルまでは約10キロの距離があり、バスの乗車時間も長くなる傾向にある。同社によると「朝のラッシュ時は、川崎駅などの始発停留所で着席を希望するお客様も多い」という。実験ではこうした課題の解消に向けた有効性を検証していく。

 運賃は前払い制で、大人340円(全線定期券利用者は130円)、子ども170円。特急での運行となる。

市公共交通計画に協力

 川崎市は今年3月、「地域公共交通計画」を策定。新型コロナ感染拡大で乗客数減少など影響を受ける公共交通を活性化させ、持続可能な地域交通環境を整備することを目的としている。計画期間は2021年度から26年度までの5年間。

 同実証実験は、計画内に盛り込まれた「快適で利用しやすい輸送環境整備の推進」に基づいて行われる。同社担当者は「市に協力しながら、今後のサービス向上につなげていきたい」と話す。計画では川崎駅東口周辺の交通環境改善や、駐車対策の推進、定時性確保に向けた小川町バス乗降場の適正利用の推進なども盛り込まれている。

 コロナ禍による通勤利用の低迷を受け、鉄道会社でも有料着席列車の運行を拡大。京急も座席指定の「モーニング・ウィング号」を朝の上り列車に増結するなど、取り組みが広がっている。

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