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川崎区・幸区 文化

公開日:2026.07.24

夏到来、きゅうり祭り盛況 境内外まで長蛇の列

  • 看護大生からキュウリを受け取る子ども

    看護大生からキュウリを受け取る子ども

 小倉神社(幸区小倉/岩澤具治宮司)で7月4日、恒例の「きゅうり祭り」が開催された。神社の境内にはあげもちやわたあめ、じゃがバターといった飲食から、ヨーヨー、金魚すくいといった縁日までさまざまな屋台が並び、多く家族連れや地域の子どもたちで賑わった。

 かつて小倉にあった八幡神社と八雲神社を合祀し、1956年に新たに創建された同社。きゅうり祭りは八雲神社で行われていたもので「一説によると、昔の名主の家紋がきゅうりだったことから始まったと聞いている」と小倉中町内会の土倉護曜会長は由緒を語る。

 当日は午後5時からキュウリの配布を開始。訪れた参加者は参拝を行ったのち、配布を担当した近隣の川崎市立看護大学(幸区小倉)の学生から、1人当たり2本のキュウリを受け取った。受け取りに並ぶ人々は鳥居の外に延び、約100m先まで列を作った。

 同大学は地域貢献を目的として、小倉地域の商店街・町内会と協力し、毎年きゅうり祭りにも携わっている。北海道出身の薮内七海さん(1年)は「川崎は都会で冷たいのかと思っていたけど、地域の人が温かくて居心地が良い。将来医療の現場に立った時には、子どもから大人までいろいろな年代の人と関わった今回の経験が活きてくると思う」と笑顔を見せた。

 土倉会長は「暑い季節にキュウリはぴったり。どんな食べ方でもいいので、おいしく味わってくれれば」とほほえんだ。

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