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川崎区・幸区 社会

公開日:2026.08.14

多摩区出身窪田さん 高校生サーファー世界へ 福田市長に代表入り報告

  • 愛用のボードと並ぶ窪田さん(左)と福田市長

    愛用のボードと並ぶ窪田さん(左)と福田市長

 多摩区出身のプロサーファー・窪田怜さん(16)が、9月にエルサルバドルで行われる世界大会「2026 ISA World Junior Surfing Championship」に、U―18日本代表として初出場する。7月30日に川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に大会出場を報告した。

 同大会は国際サーフィン連盟(ISA)主催の18歳以下のトップ選手たちによる国別対抗の世界選手権。大会成績等をもとにした日本サーフィン連盟の選考でU―18、16で男女3人ずつが代表に選ばれ、窪田さんは初の代表入りとなった。

 窪田さんは両親とともに福田市長を訪問。「自分らしいサーフィンをして、川崎市に良い報告ができるよう努力したい」と飛躍を誓った。福田市長は「日本代表とは本当にすごい。海が遠い多摩区から、と驚いている」と話し「同世代に勇気を与える快挙。世界に力を見せつけてほしい」と激励。窪田さんは「頑張ります」と力強く応えた。

五輪出場見据え

 南生田小に通っていた窪田さんは、スケボーやスノーボードなど家族で「横乗りスポーツ」を好み、4年生の時に父親の純さんの勧めでサーフィンを始めた。「サーフィンの聖地」といわれる千葉県一宮町に毎週末通うようになったが、「週末だけでは練習量が足りない」と、南生田中2年の時に自ら希望し、同町へ移住した。「周りにプロサーファーがいる環境。すごく刺激になり、成長できる」と笑顔を見せる。現地の一宮商業高校に通いながら、朝と放課後の基礎トレーニングや海での実践練習を重ね、昨年10月にプロに転向。26―27シーズンから国内最高峰であるSリーグ1部に昇格、日本サーフィン連盟のオリンピックジュニア強化指定選手などにも選ばれている。

 「海外の選手とも海を通じてつながれる。一つも同じ波がないところがトリッキーですごく好き」とその魅力を語る窪田さん。持ち味は強いフィジカルを生かしたパワーサーフィンだといい、32年のブリスベン五輪への出場が一番の目標だ。「今大会では、努力してきた成果を発揮して、メダルが取れるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

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