戻る

川崎区・幸区 意見広告

公開日:2026.08.21

県議会報告 平時も災害時も支え合える「ともいきステーション」 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ

  • 平時も災害時も支え合える「ともいきステーション」 (写真1)

  • 平時も災害時も支え合える「ともいきステーション」 (写真2)

 未だに多くの被災者が避難所での生活を余儀なくされている令和8年熊本地震。しかし、中には、避難所を利用したくてもできない方々がいらっしゃいます。

 「密集してピリピリした空気の中で、周りの目を気にしながら避難所で過ごすより、不自由があっても家や車の中で過ごすことを選ぶ」とは、障がいのある子どもさんを抱えるご家族から伺った声です。

要配慮者への理解拡充を!

 災害対策基本法では、高齢者や障がい者、妊娠されている方など、特別な配慮が必要な方やそのご家族を受け入れる避難所として「福祉避難所」が定められています。しかし、実際には、福祉避難所は少ないうえ、これまでの震災でも、指定されていた建物や福祉従事者が被災するなどの理由で、開設・運営ができなかったことが課題となっています。要配慮者の方々への理解の広がりも充分ではありません。

 昨年末、私は、災害時の要配慮者支援の在り方の参考とするため、能登半島を訪問し「社会福祉法人佛子園」が行う共生のまちづくりの取組を視察しました。ここでは、日常的に高齢者や若者、障がい者など多様な人たちが「ごちゃまぜ」に交流する「みんなの居場所」が実現されており、能登半島地震発災時にも、地域の大切な拠り所となりました。日頃からの交流で、障がい者の方々への理解も共有されていると感じました。私は、本年2月の代表質問で、神奈川県でも、多様な人々が日常的に集まる「居場所」を運営する団体と県が連携して、平時・災害時を問わず支え合える拠点づくりを進めることを提案しました。

ともいきステーション公募始まる!

 神奈川県はこのほど、高齢者、障がい者、子どもたちなど、多様な人々が日常的に集まる「居場所」に防災の視点を取り入れた、通称「ともいきステーション」をつくることを目指し、参加希望の団体を募っています。「ともいきステーション」での防災の取組とは、例えば、【1】居場所の近隣住民などと災害時にも支え合える関係性を構築するための炊き出しを兼ねた食事会を定期的に開催するとか、【2】災害時、電気・ガス・水道供給がない状態でも、どのように支え合えば普段と同じように調理、入浴、洗濯等ができるか試してみるなど、自由な発想での防災活動を団体に提示していただき、災害対応や地域資源に精通したコーディネーターが、取組への助言や関係者・地元企業などとの連携等の伴走支援を実施します。(詳細は社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会まで 【電話】045-312-4813)

 発災時における要配慮者の迅速な避難や、その後の安心安全な避難生活も、日頃からの地域の中でのつながりが肝要です。地域が緩やかにつながる「ともいきステーション」のさらなる拡充をめざしてまいります。

西村くにこ

横浜市中区日本大通り1番地

TEL:045-210-7630

https://xn--y8ji5e5170a8y9a.com/

川崎区・幸区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

川崎区・幸区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 意見広告の新着記事

川崎区・幸区 意見広告の記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS