さがみはら中央区 スポーツトップニュース
公開日:2023.09.21
上溝南高松澤さん
スポチャンで日本一
「来年は有段の部で優勝を」
「スポーツチャンバラ第4回レディース選手権大会」が9月3日、横浜武道館(横浜市中区)で行われ、小太刀の部(1〜10級)で、上溝南高校3年の松澤小春さん(17)が見事日本一に輝いた。
スポーツチャンバラ(以下、スポチャン)は、日本に昔から子どもの遊びとしてあった「チャンバラごっこ」を、小太刀護身道をもとにスポーツとして蘇らせた競技。打ち合いの楽しさを重視し、子どもから大人まで楽しめるスポーツとして広く親しまれているほか、障害者も工夫次第で十分な運動能力を発揮でき、リハビリテーションとしての効果が期待されている。
スポーツチャンバラレディース選手権大会(公益社団法人日本スポーツチャンバラ協会主催)は、同日・同会場で行われた「全日本選手権大会」と並び国内最大規模の大会で、女子日本一を決める大舞台だ。小太刀の部(1〜10級)には、全国から強豪約40人が出場した。
1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝と順調に勝ち進んだ松澤さん。決勝では優勝候補のフランスの選手を破って勝ち上がってきた大阪の強豪選手と対戦した。決勝は1本目を先制するものの、2本目をとられ、迎えた勝負の3本目。相手の剣を叩き落とし見事、胴で一本を決め勝利を飾った。「競技中は無我夢中で、まさか優勝できるとは思っていなかったので嬉しいという実感がなかったが、日が経つにつれて喜びが増してきた」と喜んだ。
高校ではバレーボール部に所属し、主将として活躍した松澤さん。両親も兄もスポチャンの有段者で、自身も4歳からはじめ小学生の時は多くの全国レベルの大会で活躍した。しかし、中学・高校とバーレーボールに打ち込んだため、スポチャンは続けていたが、大きな大会に出場することはなかったという。部活動を引退し、高校生活最後の記念に出場したという松澤さんは「来年も競技を続け、近いうちに段をとり、もう一つ上のレベルで日本一を目指したい」と話した。
能勢さんが3位
南区下溝在住の能勢翔一さん(29)が同日行われた「第48全日本選手権大会・小太刀の部(2段)」で3位に入賞した。昨年は同部で、銀メダルに輝いた能勢さん。全国の猛者が集まる激戦の部で、奮闘をみせたが、惜しくも準決勝で敗れたものの、3位決定戦には勝利してメダルを獲得した。
能勢さんは「優勝を目指していたので悔しい気持ちもあるが、昨年に続きメダルを取れたのは、実力がついてきた証。来年こそは日本一を勝ち取りたい」と話した。
協会の育成で強豪
松澤さん、能勢さんの2人は、相模原市スポーツチャンバラ協会に所属し、ともに幼少のころからスポチャンに親しんできた。同協会は全日本でもトップクラスの選手を何人も輩出する県内屈指の強豪といえる。現在は、毎週金曜の夜と土曜の午前中に市内体育館などで練習をこなしている。同協会の磯隆司会長は「ここ数年、コロナの影響もあり、活動が思うようにいかなかったが、だいぶ会員数も戻り活気が出てきている。来年以降も全国の舞台で活躍できる選手を育てたい」と話した。
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