さがみはら中央区 教育
公開日:2026.04.06
4月30日まで 現役アスリートが相模原の小学生に届ける「夢の授業」に力を 認定NPO法人ユメイク.がクラウドファンディング実施中
相模原ゆかりのアスリートが小学校の教壇に立ち、自らの挫折と挑戦を語る出前授業を届けている認定NPO法人「ユメイク.」(相模原市)が、活動資金を募るクラウドファンディングを4月30日(木)まで実施している。目標金額は200万円。達成すれば、市内の小学5年生20クラスへの授業実施が可能になる。
成功談ではなく苦労を語る
授業は正規の2コマを使い、前半はアイスブレイクとして体を動かす内容、後半にアスリートによる体験談という構成で行われる。成功談ではなく、苦しい時期をどう乗り越えたかを語ることで、子どもたちが自分事として受け取れるよう工夫されている。授業後には「夢シート」に自分の夢や好きなことをつづり、後日「夢先生」から返事が届く仕組みも特徴的だ。
これまでに、相模原市をホームタウンとするプロアメリカンフットボールチーム・ノジマ相模原ライズやラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズの選手ら21人のアスリートが夢先生として参加。昨年度は新たに、2025年の世界水泳「飛び込み混合団体」で日本初の銅メダルを獲得したオリンピアン、坂井丞選手も加わった。
選手自身の励みにも
夢先生を務めたアスリートにとっても、この時間は特別なものになっているようで、同法人の代表理事、飯島沙織さんによると、「現役のうちに自分の頑張りを振り返る機会がなかなかなかった」「子どもたちの前で目標を宣言するから気合が入る」という声が寄せられているという。
また、お祭りや試合会場で授業を受けた子どもたちから声をかけてもらえた、という報告もあり、それが選手自身の励みになるという嬉しい相乗効果も生まれている。「現役選手だからこそ、今一緒に頑張ろうと子どもたちに伝えられる。試合に応援に来てくれる子が増えるという変化もあります」と飯島代表は話す。
行動が変わった子どもたち
子どもたちの側にも確かな変化が表れている。「授業前は夢がないと言っていた子がシートにしっかり書いていた」「なかなか前に出られなかった子が学年代表スピーチに立候補し、理由を聞いたら『チャレンジが大事だと教わったから』と話していた」といった報告が、先生たちから飯島さんに伝えられているという。
4月30日まで支援募集中
1クラスあたりの費用は運営費・教材費・夢先生への謝礼を含めて約10万円。将来的には市内の5年生が毎年受けられる授業を目指しているが、まずは活動を知り応援してくれる人の輪を広げたいと、今回のクラウドファンディングに踏み切った。寄附は認定NPO法人への支援のため控除の対象となる。支援はSyncable(シンカブル)のプロジェクトページ(下記にリンクあり)から受け付けている。
ピックアップ
意見広告・議会報告
さがみはら中央区 ローカルニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!














