橋本倫理法人会で
相模原市橋本倫理法人会の「モーニングセミナー」が11月16日に開催され、今はなき商業施設「アイワールド」の創業者、五十嵐由人氏が講師として登壇した=写真。
五十嵐氏は1942(昭和17)年生まれで福島県出身。65(昭和40)年にディスカウントショップ「ダイクマ」に入社。75(昭和50)年、秦野市で「アイワールド」を創業。翌年、相模原にも出店し、その後「ディスカウント界の先駆け」と注目を集め、年商は400億円に達したとも言われている。2002(平成14)年、民事再生を申請した。
笑顔見せず働く
この日は「ダイクマ、アイワールドのときは笑顔をみせたことがなかった。それくらい仕事に集中していた」「一瞬で地位も名誉も財産も失った。ただ、不思議とショックはなかった。卒業という感覚だった」などとこれまでの歩みを振り返る約50分間の話が展開され、当時を知る会員たちは熱心に耳を傾けていた。
今もなお実業家
五十嵐氏はその後も実業家として活躍し、現在は次世代のインターネット「Web3.0」に関心を持ち、中東やブラジルなどで事業を推進している。一方で大和晃三郎の芸名で演歌歌手としても活動。東京都湯島倫理法人会の相談役も務める。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
<PR>