今月はこの逸品!考古市宝展 平安時代の灰釉陶器(かいゆうとうき)(期間 5/1〜5/30)
このコーナーでは、旧石器ハテナ館で行われる展示を不定期に紹介します。
1000年以上前の平安時代に東海地方で焼かれた灰釉陶器(かいゆうとうき)のお碗です。灰釉陶器は植物灰を原料とした焼き物で、釉薬を塗って作られています。今回展示するものは口の部分が少し欠けていますが、全体が残っている新資料です。淡いオリーブ色で、釉薬が玉ダレした趣ある逸品です。(学芸員:中川真人さん)
考古市宝展って?
相模原市では発掘調査が行われ、考古資料も数多く出土しています。
その中から「これぞ!」という至宝の逸品を展示する企画です。
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