今月はこの逸品!考古市宝展 石器づくりの接合資料(期間 6/1〜6/29)
このコーナーでは、旧石器ハテナ館で行われる展示を不定期に紹介します。
上鶴間本町の中村遺跡で発見された約2万3千年前の石器づくりの接合資料です。接合資料とは、石器を作る際に出た石のかけらや石器が割れ面や折れ面で接合したもの。どのような石をどのような手順で割って石器を作ったのか、経過を具体的にたどる資料として重要な意味をもっています。氷河期の時代、旧石器人の移動生活に合わせた高度な石器づくり技術を語る逸品です。(学芸員:中川真人さん)
考古市宝展って?
相模原市では発掘調査が行われ、考古資料も数多く出土しています。
その中から「これぞ!」という至宝の逸品を展示する企画です。
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