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さがみはら中央区 スポーツ

公開日:2025.06.26

エナジーフェス6101人来場
「地域のため」地元企業が盛り上げ

  • 試合開始前から多くの人でにぎわった相模原ギオンスタジアム

 SC相模原による年に一度のお祭り「サガミスタエナジーフェス(エナフェス)」が今年も6月14日に開催された。天気はあいにくの雨だったが、会場の相模原ギオンスタジアムには6101人が来場。多種多様な出店ブースに親子連れが行列を作り、地元団体のよさこいが彩りを添えた。天候により恒例の花火は延期となったが、来場者たちは思い思いに特別な週末を過ごしていた。

 イベントを支えたのは、「地域を盛り上げたい」という思いでさまざまなブースを出店した地元の企業。その内容の一部を紹介する。「エナフェス」の冠スポンサー、(株)ギオン(南橋本)による恒例の縁日は今年も大賑わい=写真【1】。輪投げや射的でお祭り気分を盛り上げた。

 光学ガラスメーカーの(株)オハラ(小山)は、光学ガラスの仕組みを学ぶことができる万華鏡作りを実施=写真【2】。参加した子どもたちは、出来上がった作品を覗き込み「きれい!」と歓声を上げていた。

 雨の中でも健気に笑顔を振りまき、子どもたちに大人気だったのは朝日建設(株)(淵野辺)のマスコット「やるぞうくん」=写真【3】。同社が用意したガラポンくじは、人気のため開場後早々に終了してしまったという。

 社業を生かしゴミの投げ入れ体験を実施したのは、廃棄物収集運搬業・(株)清和サービス(宮下)。普段は近づくことができないパッカー車が子どもたちの目を引いていた=写真【4】。

 南区大野台に工場を構える鋼構造物工事業の池田鉄工(株)は昨年に続き、決まった重さになるように鋼材を組み合わせる「鉄の重さ当て」を実施した=写真【5】。小さな鋼材に描かれたイラストは社員たちの力作。

 試合は引き分けたが、わがまちのクラブのため、地域の子どもたちのために準備を進めた人々の「エナジー」でファン・サポーターの笑顔が輝く一日となった。

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