相模原市議会議員民主・新無所属の会
議会報告
東林間駅舎や地域活動施設等について
鈴木秀成（しゅうせい）

　これまでに行った一般質問です。

東林間駅の駅舎等の改修について

　東林間駅の１日平均乗降客数は２万人を超え、地域の多くの方が利用しています。そのような中、同駅舎は３方向からの乗降口があるにもかかわらず、西口や東急側の東口は階段だけで、エレベーター・エスカレーターがありません。高齢者や障がい者の方が不便を感じており早急に設置すべきと考え、市の見解と取り組みを問いました。市は、「エレベーターの設置に向けての可能性を検討するなどし、小田急電鉄に対し早期設置を要望してまいりたい」と答弁しました。

南警察署移転について

　相模原南署は昭和49年に建設され当時の警察規模のまま現在に至っており、手狭で老朽化し、廊下の一部を事務室に使っているのが現状です。また国道16号線の慢性的な交通渋滞で、機動力への支障・駐車場確保が困難・古淵駅から遠いなど、市民利用を考慮しているとは思えない、との声があります。市が県に行ってきた南署の県高相合同庁舎への移転要望の方法と結果を問いました。市は、「平成22年度から『県の予算・制度に関する要望書』により移転要望を行っており、県から『今後、移転・建替えについて関係機関と調整していく』と見解をもらっているが、具体的な取り組みに至っていない。今後も移転実現に向け粘り強く要望していく」と答えました。

東林ふれあいセンターについて

　東林ふれあいセンターの利用状況や促進の取り組みなどを質問。また同センターや東林公民館、くぬぎ台地域活動施設といった市内の高齢者を対象とした施設が、集いの場として有効活用されるような運営努力と駐車場確保について要望しました。市の答弁は「センター利用者は増加しており、健康増進事業などをきっかけに施設利用を促進している」とのことでした。