議会報告 樹木葬と少子化対策等について 相模原市議会議員民主・新無所属の会桜井はるな
昨年の12月定例会の一般質問で、主に以下の項目について質問しました。
少子化対策について
少子高齢化の中で、私は子育て支援が優先課題と訴え、義務教育が終了する中学3年生まで医療費を無料化すべきと考えます。
昨年示された平成26年度から28年度までの市総合計画・中期実施計画案では、助成対象の所得制限額の上限を90万円引き上げ、年収622万円の世帯まで助成を受けられるようになりました。加えて、同助成事業は現在小学3年生までとされている通院医療費の助成対象年齢を6年生まで拡大することも明記しています。県の補助制度が就学前の児童までしか対象としていない中、対象年齢の拡大は前進と評価します。しかしながら、そこで今後の踏み込んだ対策について問いました。市は6年生までの対象範囲は超えないものとし、中期実施計画は着実に進めていく考えを示しました。
祝金廃止し民生委員等に 充当について
私は、負担軽減の点で敬老祝金の廃止も考え、民生委員の倍増等に充当すべきと考えます。
高齢社会が進展する中で、民生委員の負担が増えています。民生委員は児童委員としての役割も有り、負担軽減は急務です。例えば敬老祝金の配布です。本年度から一部見直しがありましたが、戸別訪問での配布は負担です。高齢者増加に伴う財政負担で、祝金廃止の考えはないか伺いました。市は廃止せず継続とのことでした。しかし祝金を廃止すれば、民生委員327人分の報酬が確保され、民生委員一人の負担が軽減されます。その点で今後も引き続き提案していきます。
樹木葬のススメについて
私は、多様化した墓所需要に対し、市のシンボルツリーの桜を植えたさくら葬の整備を提案しています。
市は昨秋、市営霊園の指定管理者に東京で庭園を手がける業者を決めました。答弁からも、市も墓地需要の対策を講じていく必要があると認識しています。使用期限にとらわれず、桜の咲く時期に愛されるような墓地として今後、前進していくものと期待しています。
今後も皆様と共に、日常に関わる諸問題を取上げながら尽力してまいります。
相模原市議会議員 桜井はるな
相模原市南区鵜野森3-44-19
TEL:042-767-7247
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