意見広告 貧乏の連鎖を断ち切る【2】 自由民主党相模原支部元幹事長 ぬまくら孝太
本当の話
相模原市のHPで全国20の政令指定都市の比較を見ると、本市の市民1人あたりの歳入が19位で、生活の豊かさを示す行政コストは20位である。一方、実質公債費比率はもっとも良く、将来負担比率も5番目に少なく、質素で堅実な行政運営だとわかる。
歳入で見ると、安定財源である個人市民税・法人市民税・固定資産税は下位に沈み財政力は最下位と「貧乏であることに変わりはなく」、市の発展に向けて新たな財源の創出が急務である。
本市の歴史を見ると、私たちは相模川の洪水から村を守る烏山用水事業に独力で挑んだ江成久兵衛氏や荒野を開墾し清兵衛新田として現在の繁栄につなげた原清兵衛氏ら、偉大な先人による功績の恩恵を受けてきた。私は先人の「優れた先見性と熱意」に倣いこの開発に臨むべきだと考える。
この開発とは相模原駅北口まちづくりのこと。本市の発展は、返還跡地を活用した小田急多摩線唐木田駅からの相模原駅及び上溝駅延伸であると確信し、本市と小田急電鉄が共同で取り組むプロジェクトチームを編成する。今が持続可能な稼げる体質に変える最後のチャンスだ。次回に続く
沼倉孝太
TEL:042-752-5266
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