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さがみはら南区 教育

公開日:2026.06.12

相模原市が病児・病後児保育のオンライン予約システムを導入へ 7月1日から登録受付を開始

  • 各施設の空き状況が色別に表示されるテオテ画面

    各施設の空き状況が色別に表示されるテオテ画面

  • テオテ画面を表示させたスマホを手にする保育課主任の河林瞳さん(左)と同課主事の三樹優斗さん

    テオテ画面を表示させたスマホを手にする保育課主任の河林瞳さん(左)と同課主事の三樹優斗さん

 病気中や回復期にあり保育所等を利用できない子どもを一時的に預かる「病児・病後児保育施設」について、相模原市は2026年7月からオンライン予約システムを導入する。従来の電話予約に加え、スマートフォンやパソコンのブラウザから24時間いつでも空き状況の確認や予約申請ができるようになる。

 新たに導入されるシステムは、株式会社グッドバトンが提供する「テオテ(TeOTe)」で、専用アプリのインストールは不要。システム上では、各施設の空き状況が「緑(空きあり)」「オレンジ(もうすぐ満室)」「灰(満室・受付終了)」と色別で即時に可視化される。前日の正午から予約が可能で、当日にどこに空きがあるかも一目で把握できる。

市内3施設対象で7月1日から利用登録開始

 対象となる相模原市内の施設は相模原協同病院病児保育室「みどりっこ」(緑区橋本台)、北里キッズルーム「ひまわり」(南区北里)の病児保育施設2カ所と、病後児保育センター「ぽっかぽか」(中央区淵野辺)の病後児保育施設1カ所の計3カ所。利用には事前の利用者登録が必要で、7月1日(水)から登録を開始し、14日(火)正午から予約受付をスタート。15日(水)から実際の利用を開始する。

利用者の半数以上が「手続きの煩雑さ」を課題視

 導入の背景には、市が25年1月に保育施設を利用する保護者を対象に実施したアンケート調査(回答者数1712人)がある。現在の病児・病後児保育の課題として、利用経験の有無に関わらず半数以上が「利用手続きの不便さや煩雑さ」を挙げていた。

 また、同調査では病児・病後児保育の認知度が約6割に留まっており、市の担当者は「保護者支援において非常に重要な事業だが、まだ認知度が低い。手続きの利便性を高めるとともに、この機会にまず事業を知ってほしい」と話す。

八王子市、町田市と広域連携

 相模原市は八王子市・町田市と広域連携協定を締結しているため、相模原市民は両市の施設も相互利用が可能だ。今回の予約システム導入により、すでに同システムを運用している八王子市の5施設も同じ画面から一元的にオンライン予約ができるようになる。町田市の7施設へのオンライン予約対応は現在延期中だが、広域連携による受入自体は行われている。

医療面の安心体制

 「病気の子どもを預けて仕事に行くことに心理的ハードルを覚える保護者は少なくない」と担当者。「ですが、本市の病児・病後児保育施設には必ず看護師が配置されており、保育と医療を両立している」と話す。

 特に市内の病児保育施設2カ所は大規模病院に併設されており、医療機関との連携体制が整っている。担当者は「ぜひ安心して積極的に利用していただきたい」と呼び掛けている。

 詳細情報は、7月1日から相模原市のホームページ(下記にリンクあり)で公開される予定。

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