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公開日:2026.07.02
相模台 「狭い」歩道を拡幅へ 米軍住宅地区の一部「共同使用」
相模台地区にある米陸軍施設「相模原住宅地区」の土地の一部を相模原市が共同使用できることになり、相模台小入口交差点付近の幅1mの狭小歩道が2・5mに拡幅される。市は6月23日、相模台地区の自治会長会議で説明を実施。地域からは「安全に通行できるようになる」と期待の声が上がっている。歩道は2028年完成予定。
共同使用ができるようになった場所は、在日米陸軍相模原住宅地区の西側。相模台小入口交差点近くの歩道に面した約200平方メートル。
この歩道は幅約1mほどと狭く、相互通行がしにくい。さらにバス通りで交通量の多い車道を走れない自転車が通ることもあり、歩行者の安全確保が課題だった。
5月14日、在日米軍基地の運用などを協議する日米合同委員会で敷地の共同使用をすることが正式に合意された。相模台地区自治会連合会の篠塚実希子会長は「小田急相模原駅や公民館へ向かう人など人通りも多く、すれ違うことも難しかった。今回の共同使用は非常に驚いた。市と市民が粘り強く交渉した成果でうれしい」と語る。
「『返還』の希望に」
市内には「相模総合補給廠」、「キャンプ座間」、「相模原住宅地区」の3つの米陸軍施設がある。今回共同使用が合意された場所は、日米合同委員会で協議していくことが約束されている「返還4事案」の一つ、「ウォーターフィルタープラント(浄水場)区域」の一部に当たる。
返還4事案は相模原補給廠の「JR横浜線と並行した道路用地(延長約1400m)」、キャンプ座間の「ゴルフ場周辺外周道路(延長約1700m)」、相模原住宅地区の「東側外周部分道路用地(延長約640m)」があり、進展しているとは言い難い状況が続いていた。篠塚会長は「今回の合意は大きな希望にもなる。今後も要望活動を続けていく」と話す。
市と市内各地区自治会連合会などで構成される「相模原市米軍基地返還促進等市民協議会」は昨年10月、関係省庁宛に早期返還などを求める要望書を提出している。
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