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ロープジャンプ 旭小が悲願の世界一 地元の声援受け2年越しで達成

スポーツ

公開:2012年4月12日

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 大縄跳びの世界大会「第3回ロープジャンプ小学生No.1決定戦」が3月18日、八王子市の中央大学体育館で行われ、相模原市立旭小学校(中島道子校長)の5・6年生チーム『旭ジャンピング∞』が圧倒的な強さで念願の初優勝を飾り、見事世界一に輝いた。

 全国各地で行われた予選を勝ち抜いた精鋭12チームの他、ブラジル、インド、中国、ベトナムの代表計16チームが参加した小学生世界一を決める今大会。その様子は、4月7日にフジTVでも放映された。

 旭小チームは2年前に同大会に初出場。今回の選手の多くは、その当時の先輩たちの姿を見た児童たちで、「先輩たちを超えたい」と1月の地区予選を突破して以降、世界一を目指すべく今大会に向けて厳しい練習を続けてきた。

 大会当日は、2年前に出場した先輩をはじめ、100人を超える大応援団が見守る中、上位半数が決勝に進める予選会を1回ロープに引っかかったものの、全体2位の好成績で通過した。

 トーナメントで行われた決勝では初戦、準決勝と練習でも出したことのない8000ポイントを超える高得点で圧勝。決勝戦は福岡県の強豪、須恵第一小学校と対戦。相手がプレッシャーからミスをする中、旭小は落着いた連携をみせてノーミスで飛び切り、見事初優勝に輝いた。

 中島校長は「本番前に控え室に行くと、子どもたちは驚くほど落ち着いて集中していたので、良い勝負になると思っていましたが、まさか優勝するとは」と喜びのコメント。監督の上野大志教諭は「大会の中で子どもたちが成長していき、想像以上の力を発揮してくれて嬉しいです。多くの声援も力になりました。子どもたちのおかげで、2年越しの夢が叶いました」と話している。

※ロープジャンプ…長さ10mの大縄跳びを10人以上の競技者が飛び、3分間の制限時間内に跳び役の人数×ジャンプの回数のポイントで争われる競技
 

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