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『おが屑』再利用で森林保全 マルトシフロアーコーポレーション
第一期「かながわSDGs パートナー制度」に市内で唯一登録、昨年12月には「さがみはらSDGsパートナー制度」に登録するなど、SDGs先駆業者と活動する。昨年6月には秦野市にSDGsに特化した新会社『(株)ネットフィールド』も設立し、マルトシフロアーコーポとともにその理念をさらに推進する。
同社が取組むのは、循環型リサイクル社会への貢献事業。従来、廃棄される「おが屑」の水と油の吸着力に着目し、『津久井おが子』と名付け商品化した。このおが子を、建築現場でのほこりとり、工場などの油やインクの吸着材、水分の吸収材、金属加工の後処理、駅や居酒屋での嘔吐物処理などでの利用を推奨する。「温暖化による自然災害の増加、有害な化学物質による海洋汚染など、社会的な課題解決の少しでもお手伝いが出来れば」と網野通社長は話す。
同社は、売り上げの一部を水源森林保全のために寄付をする。「水源地域にある会社として、森林保全は大切な使命。市、県ともに持続可能な社会実現というSDGsの理念実現に向け、その先駆けとなる取り組みを実践したい」と話した。
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