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さがみはら緑区 社会

公開日:2021.12.16

往年の名車が市内を滑走
道志川観光推進連合会

 往年の名車が集うクラシックカーツーリングラリー・イベント「ルートディ相模原」が11月27日・28日、相模原エリアで初めて開催された。

 主催したのは、相模原道志川観光推進連合会(野呂正人代表)。同会は2年前の東日本台風で緑区内のキャンプ場が壊滅的被害を負い、その復興にあたり、キャンプ場の再建だけでなく、区内に数多くある自然豊かな観光資源を多くの人たちに知って・見て・来てもらう目的で設立された。

 今回は、野呂代表が、以前カーレース業界にいた縁で、北海道で長年行われているクラシックカーイベントを主宰する若槻康介氏の協力のもと、市内の自然豊かな観光資源を発信するイベントとして行われた。

 当日は、34台の懐かしの名車が集結。本村賢太郎市長や市観光親善大使が見守る中、アリオ橋本を出発した後、相模湖公園など、緑区内にあるダムや湖、山岳路のワインディングをクラシックカーで巡った。参加者や見学者からは、「ぜひ来年もやってほしい」「事前に情報をもっと知りたかった」「ボランティアスタッフとして携わりたかった」などの声が聞かれていた。野呂代表は「今までにない観光活性事業になったのでは。今後も相模原ならではのイベントを行っていきたい」話した。

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