さがみはら緑区 トップニュース社会
公開日:2023.07.27
相模原北署
射撃大会で団体3連覇
チーム一丸「期待を力に」
相模原北警察署(柴崎政美署長)は、7月7日に神奈川県警察射撃場で開催された県警察拳銃射撃競技大会の団体戦で3年連続の優勝を果たした。チームのリーダー的存在である巡査部長の松原沙緒理さんは「たくさんの期待を力に変えることができた。優勝はうれしい」と喜んだ。
同大会は実践的な射撃訓練の成果を確認し、射撃技能の向上を図るために開催されている。同署は、県内54署を規模で3つに分けたうちのB組に出場。競技は3つの条件で10〜15m離れた的を狙い一人が15発ずつ射撃し、その合計点を競う。
大会は予選を行い、上位3チームが決勝に進む方式。3連覇に挑む同署は3位で予選を通過。巡査部長の鹿志村征也さんは「優勝を意識するあまり重圧がかかってしまった。予選を通過できてラッキーだった」と振り返る。決勝は松原さん、鹿志村さん、巡査の内徳圭一朗さんが安定した技術を披露し優勝を手にした。内徳さんは「予選で足を引っ張ってしまい、『もう上がるしかない』と決勝は切り替えて臨むことができた」と安堵の表情を浮かべた。
チームには補員として巡査の足立未来さんと横尾瞳さんが参加。当日、2人はサポートに徹した。松原さんは「他警察署の結果をすぐに伝えてくれたこともあって、決勝へ向け心の準備をすることができた。2人の役割は大きかった」とチームでの優勝を強調する。
技術高い警察官を
会場で署員を激励したという柴崎署長は「この大会は無音の中、時間内で集中して撃っていく自分との戦い。そのような大会で3連覇は素晴らしい」と労うと、「拳銃を使う機会はない方が良いが、市民を守るために使わなければならないこともある。引き続き技術と使用判断の高い警察官を育てていく」と話した。
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