林家たい平さんインタビュー
「大いに笑って」
１月12日、市民会館で独演会

林家たい平／1964年生まれ。埼玉県秩父市出身。1988年林家こん平に入門。92年、二ツ目に昇進、2000年に真打となる。06年5月から笑点メンバーとしても活躍中。

　テレビ番組「笑点」のオレンジの色紋付でお馴染み、林家たい平師匠の独演会が１月12日（金）、相模原市民会館で開催される。舞台を直前に控え、たい平師匠が本紙のインタビューに答えた。

　―Ｑ１．明けましておめでとうございます。昨年を振り返って、どのような１年でしたか。

　とにかく精力的に日本中を回りました。そして、声を掛けてくださった仕事は全力で頑張りました。

　―Ｑ２．今年はどんな１年にしたいですか。

　さらに多くの人に落語の魅力を知ってもらうために飛び回ります。

　―Ｑ３．今年、たい平師匠は還暦を迎えられると思うのですが、若さの秘訣を教えてください。

　日々の暮らしの中に、発見と感動を取り入れることです。

　―Ｑ４．相模原にはいらしたことはありますか。また、相模原にどのような印象をお持ちでしょうか。

　ふる里、秩父に比べたら大都会です。

　―Ｑ５．今回の見どころをお聞かせください。

　一生懸命。

　―Ｑ６．今年の干支は「たつ」ですが、「たつ」とかけて？

　歌丸師匠、円楽師匠ととく。

　―Ｑ７．その心は？

　この世にいません。

　―Ｑ８．ありがとうございます。最後に改めて、たい平師匠の舞台を楽しみにされている相模原市民の皆さんにメッセージをお願いします。

　大いに笑ってください！

○…特撰落語会「林家たい平独演会」／２０２４年１月12日（金）、相模原市民会館（中央区中央）で午後２時開演。チケットは全席指定３７００円。未就学児は入場不可。詳細は同館【電話】０４２・７５２・４７１０へ。チケット販売の受付時間は午前10時〜午後７時。