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公開日:2026.04.23
藤野地区 地元大学生が土産品開発 「らしさ」生かした2商品
藤野地区の新しい土産品として、ゆずピール『星空さんぽ』とエナジーバー『JINBAR(ジンバー)』の2商品の発売が4月から始まった。この商品は森ラボ(森のイノベーションラボFUJINO)の農産物商品開発プロジェクトに所属する地元出身の3人の大学生が中心となって開発。藤野の土産品として定着を目指す。
商品開発を進めたのは高橋かのんさん、富永晴香さん、宮崎樺野さん。3人は、食による地域活性化を目指し商品開発を行うチーム「結(むす)ひ」としても活動する。今回、開発した2商品は「藤野らしい土産」として地域資源を生かして開発した。
廃棄の皮に着目
『星空さんぽ』は廃棄されるゆずの皮を買い取って作ったアップサイクル品。ゆずの皮と砂糖のみを使用し、食べ応えのある食感を意識した甘酸っぱい一品。
ゆずは藤野の名産で、地域でポン酢やジャムなどの原料に使用されている。一方で皮は廃棄されていたため、それを知った高橋さんは「何かに活用できないか」と考えていたという。商品完成までに2年を要したが、難しかったのは食感。「硬さが安定しないことが難点だった。時間を掛けたことで感覚的に食感を統一できるようになり完成できた」と振り返る。
登山者のお供に
一方の『JINBAR』は、「陣馬山のお土産がない」という声を受けて開発。登山者やハイカーが簡単にエネルギー補給できるようにという視点で開発した。大学で栄養学を学ぶ富永さんを中心に着手。「たんぱく質やカロリーが高く1本で満足度の高いもの」という視点で作り上げた。
全体は津久井在来大豆を使ったきなこ味で仕上げたが、チョコ、ナッツ、ゆずピールを練り込んだ「ザクザク感」が特徴で「一口ごとに味の違いを楽しめる」と好評を得ているという。
これらの商品のパッケージは宮崎さんが担当した。「今回はなるべく若い人の目に留まるように」という方向性でオシャレな感じを意識したという。
「育ててくれた場所」
3人は同じ小、中、高校に通った幼馴染みで同級生。高橋さんは農業を通した地方創生やマーケティング、富永さんは栄養学、宮崎さんはデザインを大学で学んでおり、得意分野を生かして商品開発に携わった。結ひの代表で全体の調整役なども務めた高橋さんは、「故郷である藤野は私たちを育ててくれた場所。商品をきっかけに藤野のことを知ってもらえたらうれしい。ゆくゆくは相模原のお土産として育っていったら」と思いを話す。
『星空さんぽ』は1箱700円(税込)、『JINBAR』は1本600円(同)。藤野観光案内所ふじのね、藤野倶楽部、森ラボなどで販売中。
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